1992年の仰木采配4月4日の開幕戦は雨で中止。前年2桁勝利を挙げた小野が開幕投手。 仰木さんは1988年~1991年まで阿波野を起用して ましたが、初の違う投手の起用となりました。 阿波野は二軍の開幕マウンドに立ち、4月下旬に一軍 復帰となってます。 この年の阿波野は先発は対ロッテ、ハム、ダイエーに 限られ首脳陣の復活に向けた配慮が見られます。 1992年は珍しく4月、5月と勝ち越す順調な滑り出し。 特に5月は14-4と貯金10. 5月15日のホークス戦では、左打者門田、佐々木、山本 が多い中移籍したブーマーが含まれている事から、清川ー ブーマーを迎えて一塁清川、投手山崎、山崎が抑えて、 再び清川がマウンドに向かうマジック起用が見られました。 西武も調子を上げてきて5/31、6/1と直接対決。 初戦を高村で落とした後、第二戦は野茂-郭の対決で西武 ドームに見に行きました。 近鉄は石井、吉田の本塁打で食い下がりますが、清原の ツーランが確か決勝点。 この日を境に首位が交代し、二度と交代することはありません でした。 この年は西武の独走で、9月1日には0対22で敗戦するなど檻が 出てくるまでは考えられない負け方をしてます。 阿波野を応援しに、8月25日に東京ドームまで行きましたが、 三回KO。二者連続三振取る素晴らしい立ち上がりだったですけどね。 シーズン終盤仰木さんが辞意を示したことで9月20日の千葉マリン の関東最終戦も観に行きました。 高村-赤堀のリレーで5対1と勝利。確かレフトからは仰木コールも 出ていたように思います。 この年は中村ノリが入団した年で、川崎で行われた7月3、4の試合では 3番 ライト ブライアント 4番 レフト 石井 5番 一塁 村上 6番 指名打者金村 7番 三塁 中村 と超攻撃オーダーが組まれました。途中からノリの所に外野手が入って 石井がサードに戻ってます。 球場が狭いとはいえ仰木さんならではです。 また、この年は赤堀がリリーフのタイトルを獲りながら、最優秀防御率 を獲得。即ち規定投球回数投げてしまいました。 登板は50試合で、終盤は投球回数到達のために先発も行いましたが、 普段長い回投げていたということです。 1993年は仰木さんが監督を交代されたので、近鉄は応援しませんでした。 また、バファローズを応援する事になるとは夢にも思わずに。。。 ジャンル別一覧
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